スパイス&ハーブ検定
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スパイス&ハーブ検定
じわじわと人気拡大中!スパイス&ハーブの楽しみ方が学べる資格
スパイス&ハーブ検定は、スパイスとハーブの幅広い知識の習得度をはかる民間資格です。
資格の紹介
スパイス&ハーブ検定は、スパイスとハーブの幅広い知識の習得度をはかる民間資格です。
食品や薬品としてのスパイス・ハーブの使い方、歴史的なエピソード、豆知識などが取り上げられます。スパイス&ハーブ検定は、「公益財団法人 山崎香辛料振興財団」が主催しています。食品会社の「エスビー食品株式会社」が協力する形で、2009年に創設されました。
スパイス・ハーブの楽しみ方、魅力の知識を正しく伝える際に、役立つ知識を総合的に身に付け、豊かな食生活を目指すことを、スパイス&ハーブ検定の目的としています。
資格取得のメリット
スパイス&ハーブ検定を取得するメリットは、スパイスとハーブの奥深い世界を知れることです。
近年は、食の多様化やグローバル化が進み、さらに健康・美容への関心が高まっていることから、スパイス・ハーブが食材として注目されています。
この背景から、スパイス&ハーブ検定も人気を集めてきました。まだ歴史の浅い資格ですが、受験者数は3,000人を超えています。
スパイスとハーブを知り、お店の料理に活かすことで、新しい楽しみ方・味わい方をお客様に提供できるようになるかもしれません。
資格のとり方
スパイス&ハーブ検定は、3級〜1級まであります。3級・2級の受験資格はなく、どなたでも受験できます。
1級の試験は、2級合格者が対象です。これは3級・2級の基礎的・一般的な知識を保有していることを前提とした内容が出題されるためです。
出題形式はオンライン試験(CBT方式)で、全国47都道府県内に指定されたテストセンターで受験できます。各級とも正答率80%以上の受験者が合格とされます。
<3級>
・方式:択一方式:50問(50分)
・レベル:スパイス&ハーブ検定の基礎的な知識を有し、料理・日々の生活の中に取り入れられる。
<2級>
・方式:択一方式:60問(60分)
・レベル:スパイス&ハーブ検定に関する幅広い知識を有し、料理・日々の生活の中で使いこなせる。
<1級>
・方式:択一・単語記述式:60問(90分)
・レベル:3級・2級レベルの知識を有し、周囲の人にもわかりやすくアドバイスできる
仕事先・キャリアプラン
スパイス&ハーブ検定は、調理師やソムリエ資格のように就職や転職で役立つ資格ではありません。
むしろ取得をして、仕事の幅を広げたり、スキルアップしたりするのに最適です。とくに1級では、周囲へのアドバイスもできるようになります。ハーブペーストやドレッシング、オイル・ビネガーなど、手作り調味料も自分なりにアレンジして、作れるようになります。
居酒屋やレストラン、中華料理店、韓国料理店、アジアンレストランなど、スパイス・ハーブを使う飲食店で働いている人は、スパイス・ハーブを巧みに扱い、お客様により食の感動体験を届けるために、資格を活用してみてはいかがでしょうか。
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