★キープリスト

食生活アドバイザー

飲食の道でプロを目指す!
食の資格・検定紹介

ジョブ吉

スキルアップできる資格

スキルアップできる資格

更新日:2023年6月22日

食生活アドバイザー

健康的な生活をサポート!食の助言・指導をするアドバイザー

食生活アドバイザーは、食生活全般の知識をもつスペシャリストです。

食生活アドバイザー

おすすめポイント18/25

資格の紹介

食生活アドバイザーは、食生活全般の知識をもつスペシャリストです。正確には、食生活アドバイザー®と呼び、「一般社団法人FLAネットワーク協会」が主催する検定に合格すれば、資格を取得できます。

人々が健康で豊かな食生活を送るために、毎日の健康管理や食生活全般の助言や提案を、幅広い視点に立って行うのが、食生活アドバイザーの役割です。食材の説明や、美味しく食べるための調理のコツ、食中毒の予防方法、健康面でのアドバイスにより、食の問題を解決へと導きます。

資格取得のメリット

食生活アドバイザーを取得するメリットは、取得しやすい資格でありながら、知名度や信頼性が高いことです。

試験の受験資格はとくにありません。食生活に興味がある人なら誰でも受験できます。調理師や栄養士など、食の専門家を目指すには、一定の受験資格が設けられています。これに対し、食生活アドバイザーは受験のハードルが低いため、学び始めやすいのが魅力です。

また、栄養バランスを考えたメニューづくりや、安全な食材・旬の食材の選定など、仕事の現場で活かせるスキルを習得できるのもメリットでしょう。

取得者の声

「仕事で活かせる資格を探していたところ、たまたま食生活アドバイザーの資格を知りました。健康管理や食事のマナーなど、豊富なカリキュラムに興味をもったので、まずは3級から受験することにしました。知識が増えたことが自信にもつながり、次は2級にもチャレンジしたいと考えています」

資格のとり方

食生活アドバイザー®の資格は3級と2級があります。3級は消費者の目線から食生活を改善するため、2級は食を提供する側の視点からの食ビジネスの知識も問われます。

6つのテーマから出題され、具体的な範囲は以下の通りです。

<3級>
・出題範囲:「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生き方上手になろう」「やりくり上手になろう」

<2級>
「栄養と健康」「食文化と食習慣」「食品学」「衛生管理」「食マーケット」「社会生活」

3級はマークシート(選択式)ですが、2級ではマークシート(選択式)・記述式となっています。試験時間はいずれも90分で、年に2回(6月・11月)実施されます。の平均合格率は、3級が約60%、2級が約40%です(変動あり)。

仕事先・キャリアプラン

食生活アドバイザーを活かせば、飲食業界で幅広く活躍できます。

たとえば居酒屋やレストラン、カフェなどの飲食店では、旬の食材の目利きや安全な食材の選定、レシピの考案、衛生管理で、お客様に品質の高い料理を提供できるでしょう。キッチン・調理の職種では、健康を意識した栄養豊富なメニュー、美容・ダイエットに良い低カロリーメニューを開発する活かし方が挙げられます。

フードビジネスの知識をもとに、店舗運営・マネジメント、お店のブランディングに関わることも可能です。

就職・転職活動でも、食生活アドバイザーの資格が自己アピールに役立ちます。食生活アドバイザーの資格手当がつくケースは少ないかもしれません。しかし、資格を活用して仕事で成果を残せば、キャリアアップにつながる可能性があります。

この資格に関する仕事を探す