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日本酒検定

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スキルアップできる資格

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日本酒検定

日本酒初心者でも目指しやすい!日本酒の楽しみ方が広がる検定

日本酒検定は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する検定試験です。2010年に始まり、年間で約1,500人が受験しています。

日本酒検定

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資格の紹介

日本酒検定は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する検定試験です。2010年に始まり、年間で約1,500人が受験しています。

「消費者がより日本酒を楽しむこと」を目的に、日本酒の魅力を知る機会として日本酒検定は実施されています。

試験内容は、日本酒の文化や歴史、文化(飲酒文化・地域文化)、製造方法、 原料(米、水、微生物)、飲酒のモラルなど多岐にわたります。お酒と料理の相性も学べるため、試験勉強を通して、日本酒の楽しみ方が広がるきっかけになるでしょう。

資格取得のメリット

日本酒検定を取得するメリットは、日本酒の総合的な知識が身につくことです。

日本酒の歴史を学べたり、普段取り扱う機会のない銘柄を知れたりと、特定分野以外の知識も体系的に蓄えられます。

回答時間が短いことから、スピーディーに日本酒の知識をアウトプットする力も鍛えられるのも特徴です。

合格者には認定証書(カード型)が送付されます。合格者としての証になり、日本酒への深い理解があることの証明としても有効です。

また唎酒師や酒匠、日本酒学講師の資格取得者が、スキルアップために日本酒検定の上級(準1級や1級)を受けることも珍しくありません。日本酒を深く追求し、日本酒を扱う仕事をする人にオススメです。

取得者の声

「もともと日本酒には詳しくありませんでした。しかし、日本酒に興味を持ちはじめ、もっと詳しくなりたいと思っていたとき、日本酒検定を知りました。日本酒を追求すべく受験をし、合格。知識は最初の頃と比べると、かなり広がりました。でも日本酒検定には実技科目がないため、ほかの資格や検定も取得して、もっと実践レベルを上げていきたいと考えています」

資格のとり方

日本酒検定には、5級・4級・3級・2級・準1級・1級の6つのレベルが設けられています。

5級・4級はネット受験ができ、気軽に受けられるのが特徴です。日本酒の基礎知識や周辺知識を活用して、自身が日本酒の魅力を楽しめる人を対象としています。

3級からは会場試験・CBT試験での受験となります。試験は筆記のみで、テイスティングによる実技試験は行われません。

なお、唎酒師の資格保有者は2級から、酒匠・日本酒学講師の資格保有者は準1級から受検が可能です。1級は準1級合格者のみが受検できます。各レベルの対象者は以下の通りです。

<3級>
日本酒の基礎知識や周辺知識、特徴、魅力などを理解し、第三者に伝えられる。

<2級>
日本酒の基礎知識、特徴や魅力を理解したうえで、新しい楽しみ方を考案できる。

<1級・準1級>
日本酒のあらゆる知識を身につけ、後世に伝えられる。日本酒文化の継承発展を行える。

仕事先・キャリアプラン

日本酒検定は、日本酒を販売・提供する店舗で働く人であれば、仕事に活かせるでしょう。就職先として居酒屋や日本料理店、料亭、割烹、レストラン、バーなどが挙げられます。

初心者でも受験しやすいのが日本酒検定です。実技科目がないため、あまり日本酒の知識がない人やお酒が弱い人でも目指しやすいでしょう。

検定に合格すれば、すぐに業務で活かせます。オススメのお酒や、お酒に合う料理をお客様に提案しやすくなり、接客・サービスでの活用が期待できます。より本格的に日本酒を学びたい人は、唎酒師や酒匠、日本酒学講師にチャレンジするのも1つです。

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