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パンコンシェルジュ検定

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ジョブ吉

スキルアップできる資格

スキルアップできる資格

更新日:2023年6月26日

パンコンシェルジュ検定

趣味レベルから仕事・開業まで活かせる!パンの人気検定

パンシェルジュ検定は、パンシェルジュ検定運営委員会(日本出版販売株式会社)が主催する検定です。

パンコンシェルジュ検定

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資格の紹介

パンシェルジュ検定は、パンシェルジュ検定運営委員会(日本出版販売株式会社)が主催する検定です。

2009年にパンシェルジュ検定が誕生して以来、累計で66,000人以上(2021年時点)が受験しています。

パンコンシェルジュは、名称の通り、パンのコンシェルジュとして、パンの総合的な知識を持った人のことです。そのため試験では、パンの製法や器具・材料、パンの歴史、各国の代表的なパンなどの知識やマナーが問われます。

資格取得のメリット

パンシェルジュ検定を取得するメリットは、パンの知識が深まることです。パンを食べるのが好きな人やパンづくりに携わっている人は、検定合格に向けた勉強を通して、パンに詳しくなり、パンの楽しみ方が広がるでしょう。

上級資格を取得することで、高度で専門的な知識も身につけられます。健康や未来学、サービス学などを学び、仕事やパン屋の経営で活かせるようになります。

また、合格特典として、パンシェルジュ検定サポーター店から、割引やプレゼントなどの特別サービスを受けられたり、合格認定証が贈られたりします。合格証は、パンコンシェルジュであるアピールや、パンコンシェルジュ仲間探しに使えます。

さらに、メーカーの新商品の体験会や、パンシェルジュの声を活かしたメニュー開発など、パンシェルジュ限定の特別イベント・体験会にも参加可能です。

取得者の声

「現在レストランで働いており、自分の強みを作るためにパンコンシェルジュ検定を取得しようと思いました。パンコンシェルジュとして、小麦アレルギーのお客様にグルテンフリーの米粉パンの開発に携わったり、美味しいパンの食べ方を提案したりと、受験勉強で得たことを仕事に活かしています」

「お客様から、オススメのパンの種類や、味の特徴を聞かれることが多く、説明を上手くできるようになるためにパンコンシェルジュを受けました。パンの作り方や名前の由来に詳しくなり、おかげ様で、丁寧に接客できるようになりました。パンの専門家としての道が開けるきっかけになったと思います」

資格のとり方

パンシェルジュ検定には3級・2級・1級があります。3級はパンシェルジュベーシック、2級はパンシェルジュプロフェッショナルと呼ばれ、それぞれ受験資格がありません。興味があれば、どなたでも受験可能です。1級(パンシェルジュマスター)の受験資格は、2級合格者だけに与えられます。

検定試験が開催されるのは、札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・岡山・福岡の8都市です。年2回(毎年9月・3月)行われています。

<3級>
*試験範囲
・パンの製法・道具・材料の知識
・歴史や世界のパンの紹介
・食品衛生に関する知識やマナー

*詳細
・試験時間:60分
・方針:マークシート
・合格点:100点満点中70点以上

<2級>
*試験範囲と
・3級の出題範囲
・パンのマーケット・トレンド
・小麦粉に関する理解
・本格的なパン作りの工程
・天然酵母のおこし方

*詳細
・試験時間:70分
・方式:マークシート
・合格点:100点満点中70点以上

<1級>
*試験範囲
・2級までの範囲
・パンと料理の組み合わせ
・健康
・未来学
・パン屋経営のための経営学・サービス

*詳細
・試験時間:80分
・方式:マークシート・論述問題(レポート)
・合格点:100点満点中80点以上

仕事先・キャリアプラン

パンをメニューとして提供している飲食店では、パンコンシェルジュ検定を活かせるでしょう。

就職先としては、パン屋さんやベーカリーカフェ、フレンチやイタリアンのレストランなどが挙げられます。

3級はパン屋巡りが趣味の人やパン愛好家向けの資格のため、仕事に役立たせるには、2級・1級を取得することを推奨します。自分でお店を経営するなら、1級を取得しておくと、経営学の知識も蓄えられます。会社によっては資格取得支援を受けられたり、社内評価に反映されたりすることもあります。

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