【はじめての飲食バイト探し・転職活動】準備マニュアル・WEB応募
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履歴書の書き方
面接日時が決まれば、面接に向けて準備を進めよう!
とくに合否を左右する履歴書の書き方や注意点を説明するよ。
▶履歴書をつくる手間が省ける!マイページで「WEB履歴書」を作成
これが基本!評価される履歴書作成のコツ
履歴書・職務経歴書は、ただ項目を埋めれば完了ではない。
採用担当者から評価されるような内容に、仕上げる必要があるよ。
「たった書類1枚で評価は変わるの?」
と思う人もいるかもしれない。
実際は合否を左右するから、あなどってはいけないんだ。
履歴書・職務経歴書=自分のかわりに戦ってくれる分身
と考えて、作成をしよう!
「この人なら仕事を任せたい!」と思われるには、
まずは基本を守って、キレイな履歴書・職務経歴書を作成していこう。
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丁寧に書く
手書きでもPCで作成しても、どちらでも問題はない。
手書きの場合は、「止め・ハネ・はらい」を意識して1文字ずつ慎重に書こう。 -
記入漏れがないように書く
記入する内容がない項目でも、空欄のままにしないこと。
「なし」と記入すれば問題なし。 -
訂正がないように書く
記入ミスを想定して、鉛筆などで下書きしてから清書しよう(下書き跡が残らないように注意)。消えるボールペンは使用を控えて、黒いボールペンではっきりと記入しよう。
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記入ミスをしたら一から書くこと
書き間違えたら、手間がかかるけど、新しい履歴書に書き直そう。
修正液や修正テープは使用しないように。また、履歴書のコピーや使い回しもNG!
履歴書のサイズは、いまはA4が一般的。
A4は開くとA3になる大きさだよ。
B5(開くとB4)の履歴書でも問題はないけど、
一回り小さいから、書くスペースも狭くなる。
短期バイトなど、書く内容が少ない求人に応募するときは便利かもしれない。
A4のほうが、ビジネス文書として主流だし、
お店側も扱いやすいのがメリットだよ!
〜履歴書作成に関するおすすめ記事〜
証明写真の撮り方・5つのルール
証明写真の撮り方には、守るべきものルールがある。
下手なやり方で撮影してしまうと、証明写真だけで評価が下がることも。
採用担当者に良い印象を与えるためには、髪型・服装・身だしなみ・表情などが大切。
なお、最低限のマナーとして、直近3ヵ月以内に撮影した証明写真を使用しよう。
証明写真機・スピード写真機、もしくは写真館での撮影をおすすめするよ。
予算をあまりかけたくない人は、証明写真アプリで安価に自撮りできるから調べてみて。
写真はカラー・モノクロどちらでもOK。
ここからは証明写真のルールをチェックしていこう!
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写真サイズは縦4cm×横3cm
写真サイズは、縦4cm×横3cmが一般的。
日本工業規格(JIS)の履歴書・証明写真にも適応しているのが、この写真サイズだよ。
会社独自のフォーマットが用意されている場合は、規格に適した写真サイズで撮影しよう。 -
背景の色は白or水色
清潔感のある印象を与えられる、白or水色の背景を選ぶのがベスト。もしくはグレーもあり。 履歴書が白色だから、水色のほうが全体のバランスはいいよ。
どちらか悩んだときは、一度どちらの背景でも撮ってみて、顔映りや血色がよく見えるほうを選ぼう。 -
髪型は、前髪を上げて適度にセット
絶対に避けたいのは、髪が眉や目にかかること。
前髪をパッツンとそろえるのも、あまり印象は良くない。
髪をワックスやスプレーで、おでこと両目が見えるよう自然に流して、スッキリした印象をつくろう。 -
服装はジャケット+シャツ、もしくはスーツ
服装はアルバイトならジャケット+シャツ、正社員ならスーツ(新卒ならリクルートスーツ)を着用しよう。
色は無地、そしてシンプルなデザインで無地が、もっとも無難なスタイリングだよ。
気を配りたいのがシャツ。とくに襟が汚れていないか、形がくずれていないかを確認しておくように。 -
身だしなみや表情にも配慮
男性はひげを剃って、女性は血色を活かしたナチュラルメイクで身だしなみを整えよう。
撮影時は、サングラスや反射するメガネ、ピアス、帽子などは、すべてNG。
正面を向いて、ピンと背筋を伸ばし、歯を見せない程度の明るい表情で撮影しよう。
証明写真の裏面には名前を記入
証明写真の裏面に、油性ペンでフルネームを記載しておこう。
もし選考プロセスの途中で、証明写真が履歴書からはがれたとしても、名前が書かれていればお店側も対応しやすいよ。
使いまわりはしないこと
履歴書から証明写真をはがして、ほかのお店の選考で再利用したくなる気持ちはわかる。
撮影代は節約できるかもしれないけど、使いまわしがバレて、
応募先にマイナスイメージを与えてしまうリストのほうが高い。
だから、使いまわしは避けよう。
データはJPEGで保存
画像データは、おもにJPEG、GIF、PNGなどの種類がある。
証明写真をデータ化するなら、JPEGがもっとも扱いやすい。
履歴書をWeb上で提出するケースでも、スムーズに進められるよ。
〜証明写真に関するおすすめ記事〜
学歴・職歴の正しい書き方
学歴・職歴は、正式名称を記入することが基本ルール。
たとえば
「○○高校」ではなく「○○市立○○高等学校○○科○○コース」
「○○(株)」ではなく「○○株式会社○○部○○課」
など、省略をせずに記載しよう。「同校卒業」「〃退社」などの表記も使用しないこと。
年次は、元号もしくは西暦で統一されていれば、どちらでもOK。
学歴・職歴ともに気をつけたいポイントを見ていこう!
- 1行目の中央に「学歴」と記入する
- 2行目から時系列順に、入学・卒業(修了)の経歴を明記していく
- 一般的には、義務教育を終了した中学校卒業以降から書き始める
- ただし高校生は「小学校卒業」、大学・短大・専門学生は、「中学校卒業」でもOK
- 学歴から一行スペースを空けて「職歴」と記入する
- 次の行から年月が古い順日、入社・退社の経歴を明記していく
- 転職回数が多い人は、学歴・職歴欄の多い履歴書を使うなど工夫しする
- 在籍中の場合は、「現在に至る」と書き、最後は「以上」と記載する
- 今までに就職・アルバイトの経験がない人は「職歴 なし」の表記でOK。
- 仕事を掛け持ちしたい人は、会社名の隣に「アルバイトとして入社 在職中」と記載すればOK。
- 「採用されたい」との強い気持ちから学歴・職歴を誇張したり、詐称したるするのは絶対に避けよう。
*ひと目で入学・卒業年度がわかる確認表はこちら!
▷ 履歴書用学歴(入学・卒業年度)確認表
面接で評価される志望動機・自己PR
履歴書・職務経歴書の志望動機・自己PRは、
わかりやすくシンプルにまとめよう!
コツは、1文目に伝えたい内容を書くこと!
たとえば・・・
志望動機
「私が貴店を志望したのは、○○だからです」
自己PR
「居酒屋で2年間キッチン業務経験があり、仕込み・調理・盛り付けなどの調理はひと通りできます。」
のように書くと、採用担当者に伝わりやすいよ!
2文目以降には、1文目の内容を補足する説明を記入していこう。
履歴書の場合は、200〜300文字が目安。
文字数が限られているから、「なぜそのお店を志望したのか」「自分は何ができるのか」を できるだけ端的にまとめよう!
転職活動で使用する職務経歴書は、500文字が目安。
履歴書に大まかな内容を書いて、職務経歴書で具体的な志望動機などを、
自分のキャリアや実績と絡めながら記載すると、うまく使い分けられるよ!
たとえば・・
「前職ではファミリーレストランの業態で副店長職を担当し、約30名のアルバイト・パートスタッフの人材採用・育成に携わってきました。
その中で、従業員が働きやすい職場環境づくりに興味をもち、貴社のような目標設定やワークライフバランスを重視する企業で、より多角的なマネジメントに携わりたいと考えております。」
のように、今までの経験をアピールしながら、その企業でなければならない理由を伝えてみよう!
採用につながる志望動機・自己PRの基本はCHECK!
<必ず結論から書くこと!>
「結論→理由・具体例→まとめp順番で説明していこう。
<「やる気」を伝えよう!>
あなたと一緒に働きたいと思pもらえる内容を盛り込もう。
- お店の理念や店づくりで共感したこと
- お店・企業とのつながりや共通点
- 入社したら取り組みたいこと
- 入社後に活かせる経験・スキルや、発揮したい強み
を明記すると、やる気が伝わりやすくなるよ!
履歴書・職務経歴書で注意したいこと
履歴書・職務経歴書を書き終わったら、ちょっとひと息・・・
と言いたいけど、記載内容や提出方法にミスがないか、最後の確認はしておこう!
提出したあと、誤りに気がついても修正はできない。
書類に不備があると、採用担当者から
「本当に当店で働きたいのかな?」「仕事でもミスが多いのでは?」
と思われてしまう可能性も。
最終チェックで注意したいポイント
- 郵便番号・住所・電話番号など個人情報があっているか
- 誤字・脱字・記載間違いがないか
- 学校名・資格名などは正式名称か
- 顔写真はきれいに貼れているか
- 下書き跡は残っていないか
- 志望動機・自己PRはわかりやすく魅力的な内容か
参考
- 省略しがちな資格と正しい名称
- 「簿記」→「日本商工会議所簿記検定試験」
- 「英検」→「実用英語技能検定」
- 「自動車免許」→「普通自動車第一種運転免許」
履歴書・職務経歴書が完成したら、クリアファイルに入れておこう!
時間をかけて仕上げた書類が汚れたり、破損したりしないよう、
しっかり保管する効果がクリアファイルにはあるよ。デザインは無地の透明のものが無難。
郵送・手渡し、どちらの場合でも封筒を用意しておこう!
封筒に応募書類を入れて提出する際のポイントはこちら。
- 原本のコピーをとっておく(面接対策や今後の求職活動にも役立つ)
- 上から履歴書・職務経歴書・ほかの書類の順に入れる
- 封筒のサイズは白・角形2号を選ぶ
- 「履歴書在中」「応募書類在中」と赤ペンで書き、四角で囲む
- 封筒の裏面に日付・住所・氏名を記載する
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