★キープリスト

【介護休暇がある求人】子供が病気でも休めるから安心!(東京編)|特集から求人を探す

更新日時:2025年08月20日 12:38

【介護休暇がある求人】子供が病気でも休めるから安心!(東京編)

【介護休暇がある求人】子供が病気でも休めるから安心!(東京編)

ログインするとキープが使えるよ!

休暇制度の1つである介護休暇。
大切な家族の病気や怪我、介護のために取得できます。

お子様から親御様、祖父母やご高齢の身内まで、要介護状態になった方に対する介護であれば、介護休暇制度を利用することが可能です。

飲食人として、家族のための時間を重視されたい方は必見。急なご家族のハプニングのために取得できる介護休暇は、就職・転職活動において重要なポイントです。

今回は、東京都内で介護休暇制度がある求人を特集します。

飲食業界を目指しながらも、ご家族との時間を重視したいあなたへ。
就職・転職活動では、休暇制度のうち介護休暇についても、ぜひチェックをしてみてください。

ここでは介護休暇とは、どのような休暇制度かのかを解説します。

①介護休暇とは

介護休業は、育児・介護休業法によって定められた制度です。介護休暇の内容について、厚生労働省による解説を紹介します。

●要介護状態にある対象家族の介護その他の世話*を行う労働者は、1年に5日(対象家族が2人以上の場合は10日)まで、介護その他の世話 を行うために、休暇の取得が可能

●1日又は半日(所定労働時間の2分の1)単位で取得可能

●1日単位での取得のみとすることができる労働者

●1日の所定労働時間が4時間以下の労働者

●半日単位での取得が困難と認められる業務に従事する労働者(労使協定が必 要)

*その他の世話とは、対象家族の通院等の付添い、対象家族が介護サービスの 適用を受けるために必要な手続きの代行、その他の対象家族に必要な世話をいう。

(引用:厚生労働省 育児・介護休業制度 育児・介護休業制度
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/pdf/ikuji_h27_12.pdf)

介護休暇の対象となる労働省は、正社員だけではなくパート・アルバイト、契約社員、派遣社員も含みます。また日雇い労働者は対象にはなりません。雇用期間が6か月未満の労働者、1週間の所定労働日数が2日以下の労働者、半日単位での介護休暇取得が困難な業務に従事している労働者なども対象外です。

食事・排泄介助・通院といった内容はもちろん、買い物や書類手続きなどの介助でも取得できます。

賃金の支払い義務は、雇用主側にはありません。企業によっては支給される場合もあるので、選考過程や入社前にしっかりと確認をしておきましょう。

事前に休暇申請をするのが理想ですが、休暇当日の申出をすることもできます。

②介護休業・看護休暇との違い

介護休暇について説明しましたが、介護休暇とよく比較されるのが介護休業・看護休暇です。

言葉も似ているため、よく混同されますが内容は一緒ではありません。

ここでは介護休業と看護休暇について解説します。

■介護休業

介護休業とは、介護が常時必要な家族を介護するために取得できる休暇制度です。介護休暇と同じように、育児・介護休業法によって定められました。

介護休業における常時介護は負傷、疾病または身体上もしくな精神上の障害によって、2週間以上の期間で介護が必要とされることが条件です。

介護休業の対象となる労働者の要件は、以下の通り。

① 同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること
② 取得予定日から起算して93日を経過する日から6か月を経過する日までの間に、労働契約 (更新される場合には、更新後の契約)の期間が満了することが明らかでないこと

対象となる家族の範囲は、

配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 含みます。)、父母及び子(これらの者に準ずる者として、祖父母、兄弟姉妹及び孫を含みます。)、 配偶者の父母

です。

(引用:厚生労働省 介護休業制度
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/34_07.pdf)

日雇いの労働者は対象にはなりません。まや雇用期間が1年未満、93日以内に雇用関係が終了する労働者、1週間の所定労働日数が2日以下の労働、労使協定で定められた一定の労働者は、介護休業を取得することは不可となります。

介護休業を取得期間における賃金は、介護休暇と同様に支払い義務はありません。しかし介護休業給付を申請して、雇用保険の給付を受けることが可能です。賃金の67%が支給されます。手続きなどの詳細は事前に確認をしておきましょう。

また介護休業を取得するためには、原則として2週間前までに申出をしなければなりません。

■看護休暇

一方で、看護休暇について見ておきましょう
看護休暇は、小学校就学の始期に達するまでの子供を養育する労働者向けの休暇制度です。

1年に5日間まで疾病や怪我をした子供の看護・予防接種・健康診断を受けるために休暇を取得できます。子供が2人以上の場合は、5日が10日間となります。1日または半日単位で取得が可能です。

対象は日雇いを除く労働者、1日の所定労働時間が4時間以下の労働者、1週間の所定労働日数が2日以下の労働者となります。

③介護休暇のメリット

介護休暇は、5日までの短期的な予定に取得できる制度です。1日ではなく時間・半日単位で休めることに大きなメリットがあります。

通院や買い物、市役所関係の手続きなど、数時間あれば済ませられる予定が、日常生活の中であります。どれも就労時間中で、なかなか対応できないことも珍しくありません。

しかし介護休暇を利用すれば、普段できない予定であっても済ませることが可能です。

また取得日当日でも、申請ができるので、お子様や高齢者のご親族の急な出来事にも対応できます。

介護休暇を活かして、ご家族への介護をフレキシブルに応じていきましょう。

④さいごに

介護休暇について介護休業、看護休暇との違いを明らかにしながら、どのような制度を解説しました。今回の特集では、介護休暇制度がある飲食店求人を、東京都内から厳選しています。

ぜひ詳しく調べて、自分にピッタリな求人を見つけてください。